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 イノベーションを議論する際に、よく従来の概念が引用され説明される場合をよく目にする。

 例えば、技術革新、経営革新、改善活動、ハイテク開発などの過去のビジネス世界で慣れ親しんだ用語で表現されることがある。しかし、このやり方で説明をするのは、大きな誤解が生じるのではないかと、私は考える。聞き手を納得させやすい言葉ではあるが、言葉が生まれた時代背景も一緒に伝わってしまう。

 イノベーションは、ある意味我々が直面したのが新しすぎて、曖昧でつかみ所のない概念かもしれない。 それでも、本質的なことを伝え、考え、行動に活かす価値はある。具体的な事例やシーンの中で、人それぞれの「気づき」を意見交換するなかで形成されていくイメージが大事だと思う。

 

 過去、10年間余りで世の中は大きな変化にさらされた。経済、社会、ヒトの価値観、文化など、あらゆる側面が変化してきた。特に、インターネットが国内外に普及したことの影響は大きく、その変化軸に対してどう人々が反応し考え行動したのか、時代の変化の中での個別事象を考察することで、見えてくるものがある。

 

「発想を変えれば、行動が変わり結果も変わる」

変化に翻弄される組織


 大企業、歴史の長い中堅企業、10年以上たったベンチャー企業などの過去の経験則や蓄積を重要視する組織は、注意が必要だ。

 社長も社員も、なんとなく気づいていても行動に移せないことがある。既得権益との摩擦、過去のしがらみや業界の常識が、新しいことにチャレンジする気持ちの邪魔をする。その結果、世の中の追い風からズレていく。

 

世界を変える組織

 

例えば、最近話題のサービスや企業はとにかくユニークだ。

  • iphone、ipad
  • facebook、twitter
  • ニコニコ動画
  • モバゲー、GREE、mixi
  • yahoo!、価格COM

ネット系には限るわけでもない。

  •  ユニクロ
  • スターバックス
  • マクドナルド
  • コイン駐車場のタイムズ24
  • 100円ショップのダイソー

 これらの企業は、新興企業の頃から、こういうユニークな事業を志向して成長してきたことは間違いない。また、時代の波や大きな困難に直面し危機的な状況になり、それを切り抜けてきたからこそ、現在も生き残っている。乗り越えた困難が大きいほど、他社は追随できないからこそ、ユニークな企業だけが残っている(ただユニークであればいいというものではない)。

 

 以上の考え方を踏まえて、「発想を変えれば、行動が変わり結果も変わる」という私の体験からの持論から、「イノベーションを生み出すにはどのようにすればいいのか」を考察するための材料を執筆していきます。