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ネタマトリクスに発想を展開するメリット

 

ネタマトリクスに発想や思考内容を展開する(視覚化する)ことのメリットについて説明します。

 

脳内推敲

 書き直しをしなくとも、キーワードを眺めることで、何回も遂行ができ、発想がブラッシュアップされる。

 

 

イメージワード・インパクト

 長い文章にしないことで、イメージワードとして記憶に刻む。

 

 膨大な情報に埋もれてしまうより、記憶の奥に残る一言のキーワードのほうが重要である。

 

 忘れるようなことは、忘れて問題ない。

 

 

キーワードによる圧縮表現

 資料やヒアリングなどの調査を経てより充実した内容を簡潔にキーワードで圧縮表現する。

 

 個々のキーワード表現の元の記録は、その他のメモやレポート形式でも、頭の中の記憶としてもよい。

 

 

リニア認識からネットワーク型認識

 通常のレポート形式や箇条書きのスタイルで記述すると、個々の項目がリニア(線形)に羅列される。

 

 その場合はA、B、Cという順番で前後の因果関係の認識になりがちである。

 

 

アーカイブ(情報圧縮)

 A4用紙1枚に、要点のみを記載することによって、コンパクトに全体像を構造的に理解することができる。

 

 詳細な説明やニュアンスは省略されるが、大きな視点で物事を考えることができる。

 

 例えば、禅寺の石庭に表現された山と川の表現や島と潮の流れを表すデザインとしての記号がある。

 

 それを認識する人の脳内イメージによって膨らませることで無限の表現を生み出している。それと、同様の効果がある。

 


 逆に、何ページにも渡る資料や書物は、読むだけでも大変である。そのボリューム感に圧倒される。すべての内容を「頭のデスクトップ」に並べて、色々と考えを巡らせることには向いていない。ゆえに、一枚のシートにまとめることのメリットは大きい。

 


※「トヨタの紙一枚主義」

 

 

キーワード・アイコン(インデックス化)

 ネタマトリクスに書いたアウトプット自体だけでなく、それを作成する途中の思考プロセスから脳裏に刻まれたキーワードの印象が大きな価値を生む。

 

 それがより深い内容のアイコン(目印)となり、記憶の引き出しのインデックスにもなる。

 

 人間の記憶では、単語が一番記憶に残しやすい。

 

 

ランダムアクセス型認識

 マトリクスの枠組みで世界観を構造化することと、キーワードによって要素を認識にすることによって、視覚的な理解(イメージ認識)を促す。

 

 記憶の中のモノ・コトの情報にランダムにアクセスで切るようにする。

イメージ理解させる

 読み手が内容を頭で組み立てながら、理解をする必要がある。

 

 同時に、様々な発想が浮かんだり、よくわからないという感覚が生まれる。

 

 これは、絵画に描かれた対象物を眺めてなにかを、感じ取り自分の解釈を思考の中に生み出す行為とよく似ている。

 

 

曖昧さを許容する

 世の中の現象は、常に曖昧な要素や未知の要素を含んでいる。

 

 それは、人間の認識力の限界もあるが、諸行無常、つまり時間と共に変化し続けるからである。あまりにも、完璧に構成してしまうことは現実にうまく対応できなくなる原因となりかねない。

 

 スキマや解釈の自由度を意識した情報整理は重要である。

 

 

世界観に巻き込む

 人に全体像(世界観)を説明するときに、レポート形式にまとめた資料を相手が読んで理解する方法はうまくいかない。

 

 なぜなら、文章だけで簡潔させるのは、何か決められた内容をそのまま正確に伝達し、説得する目的で使うコミュニケーションの方法だからである。

 

 プロデューサーは、自己完結した内容を説明するよりも、自分の描いた企画の世界観の中に、相手を巻き込んでいく。

 

 実際には、セグメント毎の要素を個々に理解させるプロセスから、全体像の認識につなげる。

 

 

モジュール効果

 レポート形式は、時系列のシナリオ型となるので、ディスカッションや対話による肉付けや多人数の発想を織り込む作業は困難である。

 

 マトリクス型であれば、個々の要素に対してコメントや質問をしたり、ディスカッションのテーマとすることができる。