powered by SEOチェキ!

Feret+UNI search

twinavi

IC

ネタマトリクスを使って発想を拡げる手順

 ここではプロデューサー発想のメソッドを使って、より深く、具体的な構想を練るための手順を解説しています。

 

 その手順は、1)から7)のステップで解説します。


 発想するとは、かなり漠然とした幅広い行動をさします。

 

 ゆえに、無目的な連想や頭の体操にならないように、ある程度絞り込んだテーマ(目的)を設定することが重要です。

 

1)「テーマ」を設定する

まず、中央のセグメントに主たるテーマ(目的)を一つインプットする。

 


テーマとは、発想し、深堀りし、具体的な解決策や実行内容を導くためのテーマや目的などを指す。

 


なお、発想が進む段階で、生まれるサブテーマもインプットする。

 


※「発想テーマの事例」


2)各セグメントにインプットする

「モノ」「コト」、「モノ」の「モト」、「コト」の「モト」のセグメント(四角いマス)に、キーワードや簡潔な文章を要素としてインプットする(書きこむ)。

 


関連性、因果関係などを意識しながら、さらに連想して要素を増やしていく。

 


「気づき」のセグメントは、上下左右のスキマやつながりを意識して、頭に浮かんだことをインプットする。

よくわからないこと、深堀りしたい点など、疑問点を出す(なぜ?)

 


それぞれのインプットした内容は、派生する要素を連想させるための呼び水効果がある。

 


※「無意識の発想の重要性」


2-1)「モノ」をインプットする

目的を実現するためのモノ(目に見える物質的なもの)をキーワドでインプットする。

 


モノとは、製品や関連物などをさし、店舗、店員、ウェブサイトなど販売インフラを含む。

 


例)製品、人物、素材色形などの仕様、関連道具、店舗、什器、販売スタッフ

 

 

2-2)「コト」をインプットする

目的を実現するためのコト(物質ではない現象)をキーワドでインプットする。

 


コトとは、製品や商品ではなく利用することで得られる出来事や状態や感情をさす。

 


例)出来事、時間、タイミング、体験すること、感情、満たされる欲求や目的

 


また、考え方や方法、価値観、行動様式などモノ以外の要素を含む。

 


※「モノづくりはコトを実現するための手段」

 

 

2-3)「モト」をインプットする モノ、コトの源

モトとは、起源や前段階の状態など背景として存在する要素を指す。

 


「モノのモト」とは、一つ一つの製品などの前段階のモデルやそのモノが無かった時代の代替物、それを生み出した人や企業、背景となるインフラや関連物などを指す。

 


「コトのモト」とは、出来事や行動や感情の背景である価値観や考え方、ブームや時代性、方向性などを指す。

人、企業、時間的要素、地理的要素、原因に関連する要素を含む。

現時点で、存在しているモノ・コトは、あたり前に存在しているものは無い。すべては、その背景や起源や歴史を有している。その原点について意識することで、発想しようとしていることの本質や方向性が見えてくる場合がある。特に、それ自体を生み出した人や企業について掘り下げてみると、より深い考察が可能になる。

 

 

3)「気づき」をインプットする

「気づき(∞)」とは、自分自身の感覚から生まれたオリジナルな発想を指す。それは、発想素材としてのモノ・コトを要素としてインプットし、それらの組み合わせや関係性におもしろいと感じたり、重要だと考えり、なぜだろうと不思議に思ったこと。

 


気づきは、個人個人の持つ背景、興味、経験、知識などパーソナルな背景によって様々である。ゆえに、作成する人のオリジナルな感性であり、無限の可能性を持っている。

 


また、同じ人が発想しても、「テーマの意図」や「目的の何を意識するか」で、気づきの範囲も無限に広がる。テーマの意図とは、例えば、改善策や問題点、シンプル化、エンターテーメント化、コストダウン、合理化などを指す。これは、プロデューサーとして、何をどうしたいのか、どういう世界をつくるのか、ということの切り口である。
3-1)モトからモノへ

モトからモノを発想する(気づきをインプット)

 

3-2)モトからコトへ

モトからコトを発想する(気づきをインプット)

 

 

4)テーマを意識して眺める

モノ、モトとそれぞれのモトのすべての全体を眺めて、テーマを意識する。

 


洗い出された要素のすべてから、新しい発想や策が見えてくる。




様々な視点

上下、左右のセグメントの関係性、発展性(セグメント間の空白を読む)

 


別視点、逆視点(立場を変えて見る)

 


シンプル化(ムダを省く、本質に迫る)

 


演出、工夫(ビジュアル、音、音楽、メッセージ、エピソード)

 


具体的な仕様、色、形、デザイン、サイズ、数量

 


キーパーソン、同業者、ライバル、専門家、ユーザー、ファン、サポーター

 

 

5)推敲する

1)から6)までのプロセスを経て、その時点の発想が簡潔に書き記されたことになる。

 


何度も、マトリクスを眺めて発想することによってネタマトリクスの内容は進化していく。

 


自分以外の人に、見せてそれぞれの要素について聞いてみることで新しい発見があるかもしれない。

 


以上